上級の川根茶と富士山銘茶をお詰合せしました。
川根茶はお手軽に香り良く緑色に浸出するため、多くの方にご愛用頂いています。富士山銘茶は、お茶通の方にも好評の、大切に育てられた高い品質のお茶です。
特徴の全く違う、それぞれに良さのある美味しい日本茶のセットです。日本茶の産地からの御贈答・返礼・吟味用などに、きっとお喜び頂ける商品です。
容器は、スチールへのダイレクト印刷柄の缶で、耐久性があり、実用の使用にもご利用頂けます。


【富士山銘茶とは】
富士市富士山産のお茶の中で、当社が品質を吟味し、その品質の秀逸さを認証した生産者が唯一人あり、その生産者が生産し基準を満たしたお茶だけを「富士山銘茶(TM）」と定めました。富士市産荒茶品評会において歴年最優秀賞など受賞の栄誉ある茶園のお茶です。朝霧立込む富士山の高地で、長年かけて土作りからこだわり、富士山の湧水でじっくり丹念に育てられました。本来の日本茶の伝統技法を極め葉の本来の美味しさを引き出すため、今日では殆ど使われていない小型製茶機で、技術の要る浅蒸し製法を駆使し、こだわりの粋を尽くした日本茶です。富士山麓・高地の山のお茶特有の、香り高く味に「艶」があり形のきれいな、日本茶の伝統を頑なに守る日本茶です。他の地域のお茶とブレンドして味を均一化することはせず、自慢の富士山銘茶一本です。
富士山銘茶は普通に淹れてしまうと香りの良いお湯になってしまいます。
少し余裕をもって淹れていただくことで、驚くような甘味、旨味、香りの本当の富士山銘茶をお楽しみいただけます。
透き通った黄金色のしずくをふくむと、あたり一面に広がる華やかな濃厚な風味に満たされます。
霊峰富岳　富士山の中腹で、伏流水と霧によりひっそりと育てられた大自然の息吹をご堪能いただければ幸甚に存じます。


【川根茶とは】
日本茶の本場・静岡の中でも、昔から銘茶の産地の代表格は川根です。「川根」は、「川根」、「中川根」「本川根」とあり、市町村の「平成の大合併」により、川根は島田市と榛原郡に分かれましたが、、山﨑園の川根茶は榛原郡の大井川上流域の中川根～本川根が主産地です。小高い山々の合間の大自然悠々たる正にお茶の郷でひっそりと育てられています。
日本茶の適栽地は、平野部よりも朝夕の温度差が大きく、やや冷涼の山間部で、朝霧の張る河川に沿った比較的水はけのよい、しかも湿度の高いところです。冬に寒いのも大切で、川根は、緯度も高品質の日本茶を作るのに適しています。
山﨑園の川根茶は、中焙煎にすることにより山のお茶特有の深い香りを引き立たせてあります。中蒸しにして、形状は小中葉、淹れたお茶は中濃の緑黄色です。
手軽に、深い香りで綺麗な緑色に出来上がるため、幅広い用途にご利用頂いております。